海外で勉強して働こうで渡辺千賀さんがカミングアウトした本音を追加のブログでフォローしていた。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
とても論議を呼びそうな議論だけど、とても複雑で本当はいろんな要素をはらんだ議論なので、紋切り型の議論は出来ない。
日本の国家として、あるいは国民経済としての問題と、日本人と言う国民と言うか民族と言うかそういう集団としての問題と、世界市民として日本に生まれた日本人一人ひとりの生き方としての問題と区別しないと実のある議論にはならないように思う。
世界市民として日本に生まれた日本人にとっては国民経済としての日本の行く末は、気にはなりこそすれ、個人の問題としてはかなり低い優先順位なんだと思う。そう言う人たちを対象と考えた場合、日本じゃないところで学んで仕事を得て暮らしていくのはなかなか賢い選択肢しなんだと思う。
ただ、世界市民としての自覚がない大方の日本生まれの日本人にとって、日本以外で学び生活の糧を得るのは、なかなか難しい選択だろう。
日本以外の多くの国では、そう言う選択肢を突きつけられるのは当たり前なのに、日本では珍しい。海に囲まれた平和な島国故なのだと思う。
また渡邊千賀さんの思い切った発言を期待したいと思う。
2009年5月4日月曜日
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